市川市のマンション住宅状況(実態調査報告より)
*マンション建物の形態
単棟型(全住戸が居住用)が72.9%を占める一方、複合施設型(店舗・事務所併用)も20.8%存在し、権利関係が複雑な物件も一定数見られます。
*構造と規模
主要なマンションの構造は「鉄筋コンクリート(RC)」が75.1%で、管理組合あたりの平均住戸数は76.5戸です。地区別では南部地区が平均95.3戸と最も大規模で、北西部地区は47.6戸と小規模な傾向があります。
*建築年数(耐震基準)
1961年(昭和36年)以前の物件が47.4%と約半数に達しており、老朽化への対応が急務となっています。
*居住状況と「二つの老い」の進行
65歳以上の高齢者のみで構成される世帯が89%にのぼり、単身高齢者世帯がある管理組合も84.6%に達しています。
*賃貸化と空室状況
賃貸住戸を含む管理組合は84.6%に上り、3か月以上の空室があるマンションは44.7%です。特に築年数の長いマンションほど空室率や賃貸化率が高い傾向が見られます。
*発生しているトラブルと将来の不安
主なトラブルは「水漏れ(43.5%)」、「生活音(41.5%)」、「管理費の滞納(24.6%)」です。将来の最大の不安は「居住者の高齢化(66.2%)」で、続いて「役員のなり手不足(43.0%)」「修繕積立金の不足(34.8%)」が挙げられています。
(以下次号へ続く)
〈ゴミ収集とペットボトル回収の現状〉
市川市ではプラスチックごみとして収集していたペットボトルの回収方法が変更され、別の袋で回収することになりました。マンションでは多くの住民からのペットボトル回収により袋がすぐに満杯になるケースが多く、追加の回収袋を持参するなどの対応を行っています。また、ペットボトルの回収ルールが徹底されておらず、特に「水洗い」が不十分で袋がべたつく問題も見受けられます。今後は注意が必要です。
日用品の活用術
*保冷剤の活用法
「もったいない」と取っておいた保冷剤、冷蔵庫の中でたまっていませんか?保冷剤の中身はオムツなどにも使われる「高吸水性ポリマー」という成分で、水分をたっぷり蓄えるため、冷やす以外にも日常生活でさまざまに役立ちます。以下のアイデアをぜひ試してみてください。
*消臭剤・芳香剤として活用
高吸水性ポリマーは臭いを吸収する効果があるため、靴箱・トイレ・冷蔵庫などの消臭剤として最適です。常温に戻して柔らかくなった保冷剤の袋をハサミで切り、中身をお好みの空き瓶やコップに移すだけで簡単に作れます。効果も抜群です。
*体を冷やすグッズとして活用
熱中症対策や毛穴ケアに便利です。冷凍庫で凍らせて、タオルに包んで使用しましょう。
*植物の保水剤として活用
数日間の外出で水やりができない時に便利です。土の上に保冷剤の中身をのせたり、土に混ぜ込んだりすると、ゆっくりと水分が溶け出し、水やりの代わりになります。
*次回の市管ネットは8月23日です。ぜひご参加ください。